光の三原色、というものがある。これは、赤、緑、青の光をいろいろな強さでまぜることで様々な色が表現できる、というやつだ。 ところで、光は波である。色とは、言い換えれば、その光のどの周波数成分にピークがあるか、ということだ。つまり、赤の光の周波…
スガシカオの名曲『アシンメトリー』には、「半分に割った赤いリンゴのイビツな方をぼくがもらうよ」という歌詞が出てくる。どこかでスガシカオ本人が、「このフレーズは、男の不器用な優しさがうまく表現されていてうまく書けたな、と思っていたんだけど、"…
株式会社ヘンリー | コーポレートサイト エイプリルフールではありません。いわゆるIC的なポジションで様々な問題解決に精を出す所存です。入社初日で、まだまだなにも成しておらずですが、成果がきちんと出せるように努力していきたい。退職エントリを書い…
corp.classi.jp このようなニュースがありまして。このタイミングにて、親会社への転籍ではなくて転職を選ぶことにしました。3/31まではClassiに籍としては残りますが、すでに最終出社を終えております。社としてのClassiは解散、という形になりますが、Clas…
みなさん、これ、観ました? https://youtu.be/t6ju8O7a89g?si=B4jNd3yXsU3g9PPm 観た前提で話を進めるので、前情報なしで観たい、というひとはこの先の文章は読まないことをお勧めします。 自分でもびっくりすることに、最初の感想は「惣流・アスカ・ラング…
ちょっと告知が遅くなってしまったのですが、錦玉もなかの新曲『ワルツを踊る猫』がリリースされています。 youtu.be つるさんのボーカルが相変わらず素晴らしくて、見る角度を変えるたびに表情が変わる、素敵な歌唱だと思います。いつも思うんだけど、「押…
ふと思い出したのだけれど、高校生の頃、夢はあるかと聞かれ、「世界平和」と答えていたことがある。当時仲良くしていた女の子も「21世紀は戦争のなくなった世紀として記録されるべきだし、そうしたい」なんて言っていた。冷笑的に見れば、夢みがちな子供だ…
音楽をやっていると、「倍音が豊かで〜」とか「倍音成分が〜」みたいな話がよく出てくる。よく出てくるのだけれど、じゃあ倍音ってなんなの、と聞かれてきちんと答えられるひとはそう多くないような気がする。わたし自身、ベーシストであり、かつレコーディ…
楽器やオーディオの世界では、さまざまなオカルトめいた言説が幅を利かせている。曰く、電源ケーブルを変えると音が変わる、だとか、挙げ句の果てにデジタル記録メディアを変えると音が変わるだとか。わたしはこの手のオカルト全てが「嘘だ」と思っているわ…
本日 2026-02-13 をもって42歳児になりました。自分の誕生日プレゼントにといって突然新しいベースを買ったりと、あい変わらずわけの解らないこと言ってます。花粉症が始まっていますが、薬も効き始め、あい変わらず僕はなんとか大丈夫です。 最近、バンドで…
じぶんのベースの演奏を各AIくんに分析させたところ、Claudeが一番定量的な評価をしてくれた。どうやら内部で信号分析のスクリプトを書いて実行していそうだった。これはおもしろいぞ、と思って、以下のプロンプトを入力してみた。 16分音符を基準として、ベ…
現状確認 2025音楽活動振り返り - 猫型の蓄音機は 1 分間に 45 回にゃあと鳴く で触れた通り、今年は音源のリリースとライブ活動について結構ストレッチな目標を立てている。 2月も中旬になってしまったが、これをきちんとトラッキングしていこうと思う。1月…
大LLM時代、コンピュータがその名の通り「計算機」であることの重みはますます増しているかもしれない。こう考えた理由はふたつあって、ひとつは、まさに「計算機」であることのポテンシャルを活かしに活かしているのが昨今の大規模言語モデルであるというこ…
2025年Good バンドセットでのライブ 5月に久々にアコースティックセットではないちゃんとしたバンドセットのライブをやった。BLUE MOODという箱で、音響的にも雰囲気的にもかなり良い箱だったと思う。お客さんにもたくさんきてもらえて、感想も上々という感…
「絶対音感を持っているひとには、すべての音が音名で聞こえる」という表現がよくなされるが、これはかなり誤解をうむ表現だと思う。 たとえばホワイトノイズはその定義上音高を持たない(基音を持つのであればそれはホワイトノイズではない)。これ極端な例…
ソフトウェアサービスというのは、リリースした瞬間から、もっと言えば書いてリポジトリにコミットした瞬間から「コスト」を産み始める。 新しい機能を作りたいとき、われわれは既存の機能、既存のコードとの整合性をとる必要がある。そのため、「既存のコー…
コストなんかかからなければかからないほうが良い。一方で、なにかをするためには資本(金、時間、労力)を投下しなければならない。そんなわけで、どこもぶち当たる課題「コストをなるべくかけず高い成果をあげたい」という話が生まれる。 しかし、これだけ…
世間ではよく、「プロダクトにオーナーシップを持て」というようなことを言われる。かんたんにいうと「このプロダクトは自分のものだ」と思って仕事しろ、という話だ。よく言われるということは、逆にいうと「そうなっていないことが多い」ということだとも…
さいきんは便利な社会になっており、Lambda FunctionsをALBの後ろに直接配置して、HTTPリクエストをシュッとLambdaで受けるなんてことができます。 さて、話が変わって、いわゆるREST APIでは、参照系の操作をGETで行い、パラメータはクエリストリングで渡す…
コーディングエージェントは新しいコンパイラのようなもので、自然言語で仕様を記述したものが新しい「ソースコード」となる、という言説があるけど、ぼくはいまのところそうは思わない。なぜなら、コンパイラの動作は決定的である一方、LLMによる処理は非決…
ブログなので雑にバラバラと書く 手がとにかく早い まあ機械なのでそれはそう 意味のあるフィードバックをClaude Code自身が得られるような工夫が必要 「生成」AIなので生成することは向いているけど、チェックすることには向いていない。あたりまえだけどテ…
昔書いて結構ご好評を得た「process-book」なんだけど、サンプルコードが古かったりbuild環境が古かったりしたので、令和最新版にリバイスした。 https://github.com/Shinpeim/process-book リバイスした内容としては…… docker containerでの実行環境を同梱…
TL;DR: マルクスは、生産手段(工場とかね)が資本家に独占され、労働者は生産手段を持たないため労働力を生活のためのもろもろに変換するしかないという状況を問題視した ソフトウェアエンジニアをはじめ、いわゆる「知識労働者」は、生産手段がその頭の中…
Claude Code、触った人がみんな「これは体験が違い過ぎる」と言っているので、さすがに触ってみるか〜、と思い、週末一本勝負で自分の使いたいコード譜管理アプリケーションを作った。 作ったものの紹介 ここで触ることができる。 Nekogata Score Manager 作…
村上春樹の作品『ダンス・ダンス・ダンス』には、「文化的雪かき」という表現が登場する。 彼女から月面の絵はがきが届いた一週間後に、僕は仕事で函館に行くことになった。例によってあまり魅力的とは言いがたい仕事だったが、僕は仕事のよりごのみが出来る…
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ソフトウェア開発には大きな不確実性がつきものであることはすでに現代では広く知られている。 この不確実性とどのように向き合っていくか、ということも多く語られていて、いわゆるスクラム開発というフレームワークは、不確実性に対して「適応性」を高めて…
TL; DR lacolaco 1on1は、「課題の解き方を考えたいとき」以上に「課題を見定めたいとき」に有用 この記事は何? blog.lacolaco.net この記事に対するアンサーソングです。 lacolacoさんとの関係 Classiで同僚として働いています。わたしはVPoTという立場で…
社内で書いた内容から、一般化できる話だけを抜き出して書いた記事です。 TL;DR 意思決定者は、 仕様が複雑になればなるだけ、指数関数的かつ継続的にコストがかかることを理解する必要がある。 ユーザーの要求や利便性について優先順位をつける必要がある。…
奥田民生の名曲のひとつに『たばこのみ』という曲がある。サイケな音像のギターがリズムを立てて、まるまるとした音質のベースが縦横無尽に駆け回り、たぶんメロトロンかな? 鍵盤がちょっとドリーミーな雰囲気を与えて、ドラムのフィルインはちょっとリンゴ…