2017-01-01から1年間の記事一覧
それよりも互いに信頼関係を築くほうが大切だと思う。 たとえばおなじ「ばか」という言葉が親密な関係で発せられるときとそうでないときに発せられるので意味が180度かわるように。 「このような言い方は避けましょう」みたいな感じで言葉狩りするよりも、「…
hayajoさんがはてなに入社されたそうです! http://hayajo.hatenablog.jp/entry/2017/11/05/055756 ところで、hayajo さんというエンジニアと新潟で出会ったのは、ぼくが新潟に引っ越してすぐだった。2011年のことだ。そのときの記録は http://d.hatena.ne.j…
Building native apps with Scala.jsというタイトルでScalaMatsturi2018に応募しました。 2018.scalamatsuri.org ここのところ、GUIアプリケーションをScalaで記述したいという素朴なScala愛を大切にしたいという思いから、Scala.jsとJSプラットフォームを利…
ちょっと訳あって仕事の一貫としてReactNative + Scala.js の技術検証している。あたまには「全部C#」のライフベアさんの事例がある。弊社、最近メンバー増えてきたけどまだこの規模だと「あのひとはあれができるけどあのひとはこれができなくて」がボトルネ…
@Nkznとかが最近よく言ってるReactNativeではReduxじゃなくていいんじゃない?って話。Electronでも同じような議論が可能だと思うので、さらに一般化して「ブラウザアプリケーション以外のプラットフォームでJSで動くGUIアプリケーションでReduxは必要なのか…
どこで知ったんだったか忘れたけれど、Living in PeaceというNPOがある。 www.kodomo.living-in-peace.org 詳しくはサイトを見てもらうのがいちばんいいと思うんだけど、ひとことで言うと、子どもの貧困対策をやってるところだ。そのうち寄付で支援できるの…
今日N予備校の体験授業やってみたんだけど、普通に内容めちゃめちゃよくて、あれが月額1000円安すぎる。予備校の価格破壊だって思った。 わたしは「医療」と「栄養がきちんと取れるレベルの食事」と「教育」については、格差の再生産が是正され、富の再配分…
自分の発表について speakerdeck.com もう3日前のことになりますが、ToKyoto.jsでLTしてきました。Scala.jsの話です。スライドにあるし、このブログでも何度か取り上げていますが Scala.js 普通に実用性あります。とはいえ「実用性がある」と「使うべき」の…
twitterで言ってたことを少し修正してまとめ。MVVM + Layered Architectureの文脈です。 最近、Repositoyとして抽象化しておけばそのデータがメモリ上にあるかそれともDB上にあるかネットワーク越しにあるか意識しなくていい、というのは嘘だと思ってる。パ…
backlogというのは一般名詞のほうのbacklogではなく、ヌーラボさんのプロダクトのほうのbacklogです。 www.backlog.jp だいたい土日の2日間でできたのでよかった。 作ったやつどこにおいてあるか アプリ BackLogger-darwin-x64_v0.1.1.zip - Google ドライブ…
Vue.js + CleanArchitectureのサンプルとしてNekogata Drum Sequencerを書いたのは今年の3月のことでした。 解説記事(README)を改めて貼っておきます。 そんな折、最近はScala.jsの調査をしていまして、実験としてこのシーケンサーをScala.jsに移植する試…
JavaScriptニュービーです。ニュービーなので界隈のHMRに対する評価がどんな感じなのかよくわかっていないのですが、個人的には採用しない理由のほうが多いと感じています。 というのも、「開発効率がちょっとよくなる」というメリットに対して、 HMRに対応…
わたしの気持ちです。 ベストスピーカー賞はあくまで「スピーカー」としての賞であり、プログラマとしての賞ではない 貰った側もベストスピーカー賞好きなひとも嫌いなひともそこを混同しないほうが平和だと思う 「にぎやかし」と「人に響くトークをしたひと…
先週開催されたbuildersconで表題の通りの内容をしゃべってきました。発表内容については、スライドもアップしてますが、いつもどおり実況中継シリーズを会社ブログのほうに書きます。ただ、あれ書くのすごい大変なのでもうしばらく時間かかりますすみません…
心理的安全性ということばはだいぶ浸透してきて、とくに説明なくみんなに通じるような感じになってきているけれど、まあなかなかに難しいものだなあと思う。 組織やチームのまとめ役となる側からすると、心理的安全性が確保できるチームをどのように作ってい…
新潟県長岡市で開催された、NDSの第52回で、「怖くないし役に立つ設計原則の話」というタイトルで発表してきました。 内容としては、 設計原則は「馬鹿の一つ覚え」でやっていくとむしろ保守性を下げてしまうことを確認する 様々な設計原則について例を出し…
先日行われた #y8spring で、@ushiboyさんとともにフロントエンド開発についてのトークをしてきました。 懇親会会場でお酒を飲みながらトークするという、いわゆる「はちぴースタイル」での発表だったため、かなり会場が温まっていてありがたかったですが、…
前回の記事では、Scala.jsで書かれたモデル層がどのようなクラス/オブジェクトをJSで書かれたUI層に公開し、UI層はそれらをどのようにして扱うのかというのを見てきました。今回からはScala.jsで書かれたモデル層のうち、コマンドから始まる一連の状態更新系…
新潟県長岡市では定期的に「NDS」という勉強会が開催されています。わたしも新潟に住んでいるときには非常にお世話になった勉強会で、とても良い勉強会です。 その第52回(52回ですよ!?すごくないですか!?)が6/17に開催されるとのことなので、「怖くな…
前回の記事では、Scala.jsをどのように利用したかについて概観を見てきました。 前回、UI層は素直にVue.jsの単一ファイルコンポーネントで書いて、モデル層はScala.jsで書く、というスタイルを取る、と述べましたが、今回はモデル層がどのようなインターフェ…
はじめに オフラインファーストへの要求 近年、オフラインファーストというか、「オフラインのときにも普通につかえて、オンラインになったら同期する」みたいなことに対する要求が高まっているように感じます。 その場合は、ローカルにもきちんと永続データ…
vue-routerにはonReadyというフックが用意されている。 ドキュメントを読めばわかるように、これは when the router has completed the initial navigation, which means it has resolved all async enter hooks and async components that are associated w…
Twitterに書いた内容再掲。 最近Vuexについて考えてるのは、Vuex使ってPDS実現するとなると、状態はVuexのレイヤーで持つことになるから、モデル層はステートレスで作るのが相性良い(というか自然とそうなる)だろうな その時にJSでイミュータブルに寄せて…
ツイッターで書いた内容です SPAやってると画面ごとに複雑さが全然ちがって、単なる一覧表示してる画面の複雑さといろいろな操作ができる画面の複雑さは雲泥の差になる こういうときに、「この画面はきちんとドメイン層作ったほうが見通しがよくなるけど、こ…
一つ前の記事にもある通り、掲題の通りの試みを行いました。 github.com 一応、「一通り書けたぞ!」という感じになったので、ここにてこのREADMEを Ver.1.0.0 メジャーリリースとします。 自分ではかなりわかりやすく整理できたつもりでいますが、まだまだ…
最近はずっとJSでGUIを書くっていうお仕事をやっていて、その中で様々な知見が溜まってきてます。 そのときにひしひしと感じたんだけど、世の中にはさまざまなアプリケーション・アーキテクチャの話が溢れかえっていて、結構混乱を産んでいるように思います…
最近立て続けにそのあたりの話をする機会があったので。わたしの意見です。 vuexというかFluxに手を出すタイミング Vue.jsを利用していて、相互に関連のある二つ以上の状態を扱う必要が出てきたら、それはもうすでに「十分に複雑な状態管理」である たとえば…
ぼくは最近、大人になるというのは取りも直さず、自らを物語るということなんじゃないか、と思うことがある。 ぼくたちは、自己だとか内面だとかいったものが先にあって、そいつらがぼくたちの選択や人生を駆動している、とついつい思いがちだ。けど、自己だ…
弊社のwebAPIはRESTを捨てて操作指向のURLにすることが多いんだけれど、ここのところwebAPIだと結構そういう判断するところが増えてるように感じる(個人の感想です)。 SoEとSoRという話があったけれど、webブラウザ上でもスマートフォン上でもリッチなユー…