設計Nightやります

11/8日に株式会社アトラエ様に会場をお借りして、設計Nightを開催します!!

connpass.com

先日builderscon tokyo 2018で私が行った発表「開発現場で役立たせるための設計原則とパターン」は、いままで暗黙知になりがちであった「現場でどうやって設計原則やデザインパターンを役に立たせるのか」に光を当てたという点で、一定の成果と意味があったのではないかと自負しております。一方で、これで「設計について語るべきことはなくなった」というわけではなく(あたりまえである)、設計についてはこの発表ではカバーしきれない様々な論点があるかと思います。その中から、今回はみっつの論点について、今回は豪華ゲストに語っていただきます!

  • パフォーマンスについて
  • 問題をいかに捉えるのか
  • MicroServicesという視点

これらの論点は私自身が大きな関心を寄せるものでもあり、当日ゲストの方の発表を聞けるのを、私自身とても楽しみにしています!

論点1:パフォーマンスについて

「開発現場で役立たせるための設計原則とパターン」には、パフォーマンスの視点が欠けています。設計とパフォーマンスをいかに両立するのか、そもそもその二者は対立する概念なのか、そうでないのかなど、パフォーマンスの視点を設計に持ち込むことで、議論はさらなる射程の深さを獲得できるのではないでしょうか。この点について、builderscon tokyo 2018のベストスピーカーでもある @moznion 氏から発表をしていただきます。

論点2:問題をいかに捉えるのかについて

「開発現場で役立たせるための設計原則とパターン」では、問題の捉え方自体は所与の条件として扱いました。言い換えれば、「まず"問題"への理解が必要である」と言いながら「では、どうやって問題を捉えていくのか」ということについては一切言及されていません。「暗黙知ボトルネックが"どうやって設計原則を使うか"ではなく、"問題そのものの捉え方"に移動した」とも言えるでしょう。この「問題そのものとの向き合い方」という視点を設計論に対して導入してくださるのは、Kichijoji.pmのオーガナイザーでもある@magnolia_k_氏です。必聴です。

論点3:MicroServicesという視点

「開発現場で役立たせるための設計原則とパターン」では、モノリシックなシステムを例にとって設計原則とデザインパターンを適用していきました。しかし、昨今の複雑化する開発体制とシステムに対し、モノリスではなく、さらに大きな視点で分割されたMicroServicesという考え方が台頭してきて久しいです。MicroServicesの考え方が、どのように設計原則と結びついていくのかについては、積極的にMicroServices周りの知見を公開してくださっている株式会社FiNC Technologies様より、@qsona氏に発表していただきます。

ぜひお越しください!