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YAPC::Asia 2014 レポート「一歩踏み出すのに遅すぎるということはない」 #yapcasia

YAPC::Asia 2014 に参加して来ました。自分も Scala のトークで応募していたのですが、残念ながらリジェクトとなり、サークル参加ではなく一般参加者として参加しました。

いろいろと書きたいことはあるのですがあまりに長くなってしまうので 2 点に絞って書きます。

Scala in Perl Company の話

はてなのはこべさんによる、「Perlの会社であるはてながなぜ Scala を採用したのか」という話題を中心としたトークでした。このブログの最近の投稿を読んでいただけるとわかるとおり、わたしの最近の学習と関心の中心にある言語は Scala で、実際に業務でも一部 Scala を利用しているので、とても楽しみにしていたトークでした。

動的型付けの言語のつらみの部分や、それに対するアンサーとしてなぜ Scala なのかという話や、一方で Scala銀の弾丸ではないという冷静な話が、実際の業務から得られたプラグマティックな視点から述べられていてとても参考になりました。

トークのあとはこべさんとお話もさせていただけたのも嬉しかったです。

キーノートの話

typester さんによるキーノートは、自分にとってかなり刺さる内容でした。その中で「20代で得たものが30代以降のエンジニアとしての自分を作って行くことになる」(ニュアンスは少し違うかも)というような話がありましたが、それは 20 代に技術的に挑戦をしてこなかった自分(そのあたりの話は以前ブログに書いたことがある - http://nekogata.hatenablog.com/entry/2012/04/20/230237)にとって、かなり辛いし痛い話でした。

ただ、一方で、自分の経験やまわりの尊敬するプログラマを見ていて、「一歩踏み出すのに遅すぎるということはない」という思いも同時にあったりします。

というのも、前述の通り、わたし自身コードを公開したりコミュニティに参加したりするのは20代の終わりに差し掛かったころからなのですが、そういう活動の中で、少しづつ、でも目に見えてわたしをプログラマとして信頼してくれるひとは増えてきました(調子にのってしまったこともあって黒歴史になってるやつとかもあるのですが!)。自分のことを第一線で活躍するハッカーとは思っていませんが、それでも遅まきながら一歩踏み出したのはほんとうに自分にプラスになっていると思います。

わたしだけではなく、 Niigata.pm の hayajo さんも、(失礼な言い方ですが)一歩踏み出すのが決して早かったわけではない方です。hayajo さんはわたしよりもいくつか歳上の方ですが(見た目はわたしよりも若いのに!!!)、その hayajo さんも積極的にOSSにコミットしたりコミュニティに参加したりしはじめたのはここ2,3年のことだと記憶しています。それでも、その活動は今年の CPANTS Kwalitee 日本ランキング 3 位に新顔として颯爽登場するという結果になっています(正直めちゃめちゃかっこいいと思う)。

さらに、わたしの尊敬するハッカーのうちのひとりである「プロのCPANizer」 songmu さんも、以下のようなツイートをしています。

もちろん、これは hayajo さんや songmu さん自身が、ともすると人目につきにくいところでそれまでしてきた努力や、優れたスキルによるものだということを無視するつもりはありません。それでも、20代の多くの時間を一歩踏み出せずに過ごしてきたわたしにとって、hayajo さんや songmu さんは「一歩踏み出すのに遅すぎるということはないんだ」というのを示してくれるロールモデルです。

だから、もし仮に、「もう"表舞台"に踏み出すのは遅いのかな」と思っているひとがいるなら、そんなことはないんじゃないかな、とわたしは強く思うんですよね。全然目に見える成果を出してないわたしが言っても説得力ないんですけど、そういう気持ちにさせてくれるロールモデルがちゃんといるんだぜ、そのひとたちはめちゃめちゃかっこいいんだぜ、だからわたしももうすでに30代だけど、怯まずにコードその他を公開していきたいし、「おじさんながらデビューしました」仲間を増やしたいんだぜ!というアツいこの気持ちをとにかく伝えたいんだ!!!!

あと

うずらさんベストトーク賞おめでとうございます!!伝説が生まれる瞬間を見た!!