#yapc8oji 行ってきた

yapcasia8oji-2016mid.hachiojipm.org

YAP(achimon)C::Asia Hachioji 2016 mid in Shinagawa という、八王子なのか品川なのかよくわからない名前(正解は「品川は八王子(哲学)」という態度です)のカンファレンスに、スタッフ、そしてスピーカーとして参加してきました。

スタッフとして

飛び入りトラック、通称Dルームを担当させていただきました。なんかのときに「今回アンカンファレンス的なことやりたいです」とわたしが発言したため、わたしが担当になったといういわゆる「言いだしっぺの法則」というやつですね。

飛び入りトラックは、事前トーク応募には応募しなかった(あるいは、したけどリジェクトされてしまった)方が「それでも俺は喋りたいんだ!」という熱い気持ちをぶつけるための枠として、当日トークを受け付けて当日話してもらう、という枠でした。

飛び入りトラックはその他の部屋に比べるとだいぶ狭い部屋で行ったのですが、発表者と聴衆の距離が狭いため、発表中にもバンバンと質問が飛んだり、逆に発表者が「どうですかね、○○さん」と聴衆に対して投げかけたりという、いい意味でのゆるさがあったように思います。

また、最初からかちっとタイムテーブルが決まっていたわけではないので、ゲリラライブ的な発表が突然始まったり、なかなかエキサイティングな感じで進んでいきました。

当日になるまでだれがトークしてくれるかわからないので、胃に悪かったですが、蓋を開けてみたら「Yet Another」なトラックとして非常に良いものになって安心しています。わたしのわがままを全力でサポートしてくれたuzullaさんとmyfinderさん、D部屋スタッフのみなさん、そして、最高の発表をしてくれた飛び入り参加のみなさん、聞きに来てくださったみなさんに圧倒的感謝 🙏

スピーカーとして

メイントーク

github.com

こういうトークをしてきました。今回はベストトーク賞取りに行くつもりで準備してきました。内容的には尾上さんが以前新潟で喋ってくれた内容に多くを依っていて、その時のトークから学んだこと + わたしがその後日々の開発の中で実践してきたこと + 書籍で学んできたことを全部放出するような内容となっています。スライドには喋った内容の3割くらいしか情報がないというか、むしろ大切なことは全て口頭で喋っているので、ぜひビデオをお待ち下さい。

と思いましたが、ビデオの公開を待たずにプレゼンを実況中継形式でブログに再現するというパワープレーを行いましたのでらこちらをご参照ください!

http://techblog.reraku.co.jp/entry/2016/07/06/070529

午前中の結構早い時間で、想定通り来てるひとが少なかったので、喋り始めた瞬間にベストトーク賞は諦めていました。実際、ベストトーク賞には入れなかったのですが、クロージングで得票数4位だったことが聞けて、本当に嬉しく思っています。聞いてくださった方、投票してくださった方、本当にありがとうございます。

飛び入りトーク

github.com

自分が担当する部屋で自分がしゃべるという掟破りで、同僚と一緒に飛び入りトークで喋りました。事前に打ち合わせ一切ない状態で漫談を始めたのですが、いつも会社で話してることの延長を人前でやるというだけだったので、楽しくしゃべることができました。結構いろんなひとが聞きに来てくれて、なおかつ聞きに来てくれている方からも活発に意見がでてきて、飛び入りトークをやってよかったなぁ(スタッフとしても登壇者としても)と思えてよかったです。

聴衆として

Dルームスタッフなので、基本的にDルームにいましたが、Dルーム初日一発目の ninjinkun さんのトークが最高でした。問題に対してチームで誠実に向き合い、チームがそれぞれの専門性を活かして協働して解決する。プログラマとしての誠実さをビンビン感じる最高のトークでした。

トークだけではなく、普段話せないひとたちと議論できたことも大きな楽しみでした。とくに ninjinkun さんと shiba_yu さんとはかなり熱く設計トークができて最高でした。Fluxアーキテクチャの話はもっとたくさんしたかった。絶対にまたやりましょう。

まとめ

とにかく最高だった。uzullaさんの人徳すげえ。

あと、みなさん、やぱちーのブログを書いたらここに報告しましょう。

docs.google.com

書き忘れてた!!!!MSの会場まじで最高だったのでMSに圧倒的感謝🙏