Classi株式会社に入社しました

今月からClassi株式会社で働いています。まだ試用期間なのですが、所属を明かして良いと許可をもらったので入社エントリ書きます。

前職を退職しようと決意してから(ここにはかなりの葛藤があったのですがそれはまた別の話)、転職エージェントにお世話になりつつさまざまな会社を訪問させていただきました。

わたしが転職に際して重視したのは以下の三点でした。

  • 家族が幸せにごはんを食べていけるための給与
  • 自分のやっている仕事が世界を良くするであろうと自分が思えるかどうか
  • 自分の得てきた能力が求められていて、なおかつ転職先できちんと成長できそうか

幸運かつ大変ありがたいことに、これらの条件を満たしてくれるような多くの会社からお声掛けをいただけたのですが、Classiに入社することを決めた決め手は以下の2点でした。

  • 教育のセンターピンとも言える学校教育をビジネスドメインとしている
  • 面談中にメンバーのことを好きになってしまった

わたしは教育に関してはけっこう強い思いを持っていて、そのあたりの話は過去のエントリにも書いているので繰り返しません。

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子供にとって一番長い時間を過ごす場所である学校を対象として、そこで起こっている問題に取り組んでいるClassiは、数あるEduTechの中でも、困難でなおかつとても意味のある仕事をしていると感じたのが入社を決めた一つ目の理由です。

二つ目の理由である、メンバーのことが好きになったというのは、ちょっと書くの恥ずかしいですね。転職活動中、たくさんの会社にお伺いしたのですが、その中でもClassiには何度も面談に来ていて、面談するメンバーが違っても、毎回一貫して「相手も自分も尊重する」という姿勢を感じました。

一例を挙げると、最初から面談の時に自社が現在抱えている問題や「ここはもしかしたらストレスになるかもしれない」というようなことを包み隠さず誠実に伝えてくださったことや、自分たちが大切にしている価値観についてご説明いただいた上で、わたしの持つ価値観についても丁寧にヒアリングを重ねていただけたことなどがあります。けど、それ以上に「終始心地よい距離感で接してくださった」という感覚があり、これは自分たちの価値観を尊重した上で他者の価値観も尊重するからこそ出てる距離感なのだろうと思いました。

そんなわけで、入社する前から「このひとたち好き〜」ってなっちゃったっていうのがあります。とくにCTOのささたつさんとお会いしてお話しできた時に「このひとがCTOならぜったいに良い文化の会社だよな」と思えたことが大きかったです。

ソフトウェアエンジニアとしてなにを期待してもらえていて、なにをしていくのかということについては、これから結果で語っていくべきことだと思うのでここでは触れません。きちんと語れる結果を出していけるように精一杯頑張ります。

恒例のあれはこちらです。