「地方」のIT勉強会は参加者がもっと外に向かってアピールしてほしい

わたしの立ち位置

今は東京都でプログラマをやっているが、3,4年くらい新潟県プログラマをやっていて、当時は地元のコミュニティによく顔を出していた、という人間です

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少なくともわたしが知っている限りの話です。新潟県には優秀なプログラマが一定数います。そして、最近はコミュニティがそういうプログラマにリーチしつつあって、交流は活発になっていると感じます。でも、参加者がレポートとかを対外的に書いたりはあまりしてないように思えます。これはとてももったいないことです。優秀なプログラマを喉から手が出るくらいほしがってる「都会」の企業が、「なんかあの地域めっちゃプログラマたちの活動活発だな、開発拠点作る意味あるかも」って思ってくれるくらいまで、「俺たちプログラマとして楽しいことやってるぜ!」ってのをアピールしていったらいいのにな、と思うんですよ。

これは多分新潟に限らないのではないかと思うんでけど、多分、力を持て余してるプログラマは全国各地に散らばっています。そして、優秀でやる気のあるひとから、どんどん東京の会社に吸い取られていく実際があります。新潟で出会ったプログラマのうち、何人もが「東京に転職することにしました」と言って新潟を去っていくのを見てきました。それはべつに悪いことだと思いません。一方で、家族の都合やいろいろな都合から、地元を離れることが難しいひとたちが、くすぶり続けているようなシーンもたくさん見てきました。

ここから先は単にわたしの願いであり、「そうあるべきだ」という話ではないですが、地元のプログラマ同士で切磋琢磨するのはとても楽しかったし、実際楽しいです。でも、そこからさらに「ほらほら俺たちこんなに楽しいことやってるよ!」というのを、参加者ひとりひとりが外に向けて発信して行ったら、優秀なプログラマと出会いたいと思っている「外の」ひとたちと、地元のひとたちになにか新しいつながりが生まれる可能性は増大すると思うんです。だから、コミュニティや勉強会の主催者だけではなくて、参加者がもっと、「俺たちめっちゃ楽しいぜ!!」を発信してくれたらいいのにな、と思っています。

手始めに、先週末のNDSに参加したひとはツイッターだけじゃなくてブログでレポートとかを公開しようよ!単純にわたしが読みたい!!!